斜里町の移住定住推進のために移住コーディネーターを募集します
~世界自然遺産「知床」のまちに住みたいという想いに応えられる地域に~
【斜里町ってこんなところ】
斜里町は北海道東部、オホーツク海に面した人口約10,600人のまちです。世界自然遺産である「知床」を有しており、大自然を背景とした観光業とともに農業と漁業を基幹産業としています。
日本百名山のひとつである斜里岳の麓にまちが広がり、春から夏にかけてじゃがいもの花がいっぱいに咲き、秋になるとサケが川を遡上し、冬には流氷が海を埋め尽くす-。そんな、季節によって大きく表情を変える風景が魅力のひとつです。
まちづくりの基本理念は「みどり(自然)と人との調和」であり、地域ブランディング「SHIRETOKO!SUSTAINABLE 海と、森と、人。」をブランドメッセージに2015年から進めています。また、関係人口創出推進、知床の開拓地跡におけるナショナルトラスト運動(寄附金を財源とした自然保護活動)などを実施しています。
【募集の背景】
総人口の減少、特に高齢化率は約34%に上り、生産年齢人口の減少が進行していることから、農業・漁業・観光業をはじめ、あらゆる産業で地域の担い手不足による自立性の低下や地域経済への悪影響が予想されています。この現状の中、この地にある豊かな自然や資源などの強みを生かしつつ、観光、テレワーク、インターンをはじめとする様々な受け皿より深く地域の魅力に触れ、斜里のファンを増やすこと、そして、移住定住支援をはじめとした斜里町に人を呼び込む施策を進めることが、「持続可能な地域の未来」を目指していく上で求められています。
地域ブランディングを核とする知床観光、しれとこ斜里テレワーク、インターンなど様々な来訪機会がある一方、それぞれの受入体制を有機的に結び付け、人の流れの密度を増やしていくことで、地域の内発的活力を一層活性化できるものと考えています。住民も移住者も斜里町で自分らしい暮らしが続けられるような地域を目指して、官民一体の連携のもと、人をつなげる情報発信や移住希望者サポートを展開していただきます。
※地域おこし協力隊の募集は別途実施しています。
【募集内容】
移住コーディネーター 1名
政策推進課魅力創造係及び地域おこし協力隊・地域住民等との連携により、次に掲げる活動を行う。
・移住に係る相談に関すること
・移住に係る情報収集及び情報発信に関すること
・空き家・空き地バンク情報更新に関すること
・空き家・空き地バンク相談に関すること
・移住後のサポートに関すること
・移住した者の交流に関すること
・地域おこし協力隊員の活動及び定住に係るサポートに関すること
・関係人口の創出及び拡大に関すること
【募集締め切り】
令和7年2月7日(金曜日)
更新日:2025年01月07日