斜里町地域強靭化計画
2011年に発生した東日本大震災の経験を通じ、今後想定される大規模自然災害への備えが国家的な重要課題として認識されるようになっています。
斜里町においても、太平洋沖を震源とする海溝型大規模地震や、オホーツク海網走沖地震による津波、豪雨による河川氾濫、暴風雪等の低気圧災害をはじめとした自然災害が想定され、これらに対する備えが喫緊の課題となっています。
本町における自然災害に対する脆弱さを見つめなおし、斜里町の強靭化を図ることは、今後想定される大規模自然災害からの町民の生命・財産を守り本町の持続的な成長を実現するために必要であるのみならず、国・北海道全体の強靭化を進めるうえでも不可欠な課題であり、国、北海道、民間事業者、町民等の総力を結集し、これまでの取組をさらに加速していかなければなりません。
こうした基本認識の下、斜里町における国土強靭化に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、策定したものです。
更新日:2021年10月01日