不妊治療に伴う費用を助成します

更新日:2024年08月02日

不妊治療の経済的負担軽減を図るため、不妊治療に要する費用の一部を助成します。

ご不明点はぽると21子育て支援係(0152-26-7115)までお問い合わせください。

対象者

治療を受けなければ妊娠の見込みがない、または少ないと医師に診断され、実際に不妊治療を受けた方で次のすべてに該当する方。

  1. 夫婦いずれかが町内に住所を有している方
  2. 婚姻をしている方(事実婚関係も含む)​​​​​​
  3. 他の市町村で不妊治療に要した助成を受けていない方

 

助成の種類・対象年齢・回数・助成内容

助成の種類

1.不妊治療費の助成

2.保険診療の不妊治療と併用して受けた「先進医療」治療費の助成

助成対象

一般不妊治療(タイミング法・人工授精等)

生殖補助医療(体外受精・顕微授精等)

(治療に付随する各種検査等も含みます)

先進医療として厚生労働省が告示している不妊治療(対象となる治療については裏面をご覧ください)

治療費の

助成上限額

5万円を上限

自己負担額の7割(3.5万円を上限)

交通費

なし

自宅から医療機関までの距離に応じ交通費の一部を助成。(1回の治療につき5回まで)

対象年齢

助成回数

対象年齢:制限なし

単年度あたり1回のみ

初めての治療開始時点の女性の年齢

<40歳未満>

通算6回まで(1子ごとに)

<40歳以上43歳未満>

通算3回まで(1子ごとに)

保険診療の不妊治療と併用して受けた「先進医療」治療費助成について

先進医療を単独で実施した場合は対象となりません。

先進医療の実施医療機関として厚生労働省へ届出または承認されている医療機関で行われたものが対象となります。

厚生労働省が先進医療技術として公表されているものであり、増減することがあります。

先進医療として厚生労働省が告示している不妊治療

1.子宮内膜刺激術(SEET法)

6.子宮内膜受容能検査1(ERA)

11.膜構造を用いた生理学的

精子選択術(Zymot)

2.タイムラプス撮像法による

受精卵・胚培養

7.子宮内細菌叢検査1

(EMMA/ALICE)

12.タクロリムス投与療法

3.二段階胚移植術

8.子宮内細菌叢検査2

(子宮内フローラ)

13.着床前胚異数性検査

4.子宮内膜擦過術

(子宮内膜スクラッチ)

9.子宮内膜受容能検査2

(子宮内膜受容期検査)(ERpeak)

 

5.ヒアルロン酸を用いた

生理学的精子選択術(PICSI)

10.強拡大顕微鏡を用いた

形態学的精子選択術(IMSI)

 

※ただし、食事療養費、入院の際の差額室料(個室料)および文書料など治療に直接関係のない費用は除く。

 

※高額療養費制度について

保険適用の不妊治療は、自己負担額が治療費の3割となりますが、ひと月あたりの自己負担額が高額となる場合、高額療養制度の対象となる場合があります。詳細はご加入の医療保険者にお問い合わせください。

助成金申請方法

ぽると21で申請を受け付けています。申請手続きには以下の書類が必要です。

1.不妊治療費の助成の場合

2.保険診療の不妊治療と併用して受けた「先進医療」不妊治療費の助成

(注意)申請に必要な書類はぽると21窓口で配布または印刷してご利用できます。

不妊治療費助成制度のご案内チラシ

この記事に関するお問い合わせ先

民生部 健康子育て課
〒099-4117
北海道斜里郡斜里町青葉町40番地2
電話番号:0152-22-2500
ファックス番号:0152-23-6670

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