知床ではヒグマとの遭遇にご注意ください
知床ではヒグマが高密度に生息しています
知床国立公園内は、いつでも、どこでもヒグマと遭遇する可能性があります。斜里町内の目撃件数は年間800件から1000件ほどです。
音を立てて人間の存在をヒグマに知らせましょう
音を立てて人間の存在を知らせ、突然に出会わないようにしましょう。
手をたたき、声を出し、周囲の音をよく聞きましょう。動物が歩く音が聞こえたら要注意です。
公益財団法人 知床財団による詳しい解説は以下のとおりです。
天気予報のように、最新情報を知りましょう
動物は食べ物のにおいに寄ってきます
食べ物や飲み物を、野外に放置してはいけません。
ヒグマやキツネなどの動物が寄ってきます。
動物がそれを食べると、
- 「自分の食べ物」と認識します
- 食べ物を守るために攻撃的になります
- 動物がヒトを探し追跡するようになります
- 動物が道路に飛び出し、事故のもとになります
- ヒトと動物との距離が近くなり、感染症リスクが高まります
- 食べた動物が不健康になります
ヒトと動物とがお互いに安全な距離を保ち、動物たちを見守りましょう。
人間の食べ物のにおいで動物たちを誘惑するはやめましょう。
更新日:2021年10月28日