パスポートの申請と受け取りについて
パスポートは、日本国政府が国外に渡航する者の国籍や人物を証明する公式な渡航文書です。また、国内においても身分証明書として利用することができますので、保管・取り扱いには十分ご注意ください。
申請について
●令和6年4月1日から、戸籍住民係でパスポートの申請が開始されます。
●申請の受付時間は、開庁日の午前9時から午後4時30分です。
●斜里町の窓口でパスポート申請できる方は、日本国籍を有し、斜里町に住民登録をされている方になります。
●斜里町に住民登録がある方は、原則として他市町村では申請できません。
●申請から受取りまでは、3週間程度かかります。
●郵便による申請や受取りは一切できません。
1.申請の種類
(1)新規申請
●初めてパスポートを申請される方
●有効期限切れのパスポートをお持ちで、新たに申請される方
(2)切替申請
現在お持ちのパスポートを返納していただいた上で、新たに10年または5年間有効なパスポートを発行します。(旅券番号が変わります。)
●有効期限内のパスポートをお持ちで、次に該当する方
・有効期限が1年未満になったとき
・結婚などにより氏名や本籍地の都道府県が変わったとき
・査証欄の余白が少なくなったとき
・ICチップ入りのパスポートをお持ちでない方がICチップ入りのパスポートに切り替えるとき
(3)残存有効期間同一旅券申請
現在お持ちのパスポートと同じ有効期限のパスポートを新しく作り直します。
●有効期限内のパスポートをお持ちで、次に該当する方
・結婚などにより氏名が変わったとき
・本籍地の都道府県に変更があったとき
2.申請に必要なもの
(1)一般旅券発給申請書
●役場庁舎に置いてあります。
●機械で処理しますので、汚したり折り曲げたりしないでください。
●10年旅券と5年旅券では申請書が異なります。
●未成年者は5年旅券のみの申請となります。
●申請書に記入する氏名のローマ字表記はヘボン式です。
●代理人による申請を希望される場合は、申請者本人または法定代理人が記入しなければならない欄がありますので、事前に窓口まで申請書を取りに来られた上で記入欄をご確認ください。
●未成年者の申請には、申請書に親権者などの法定代理人の署名が必要となります。
※古い申請書は使えない可能性がありますので、外務省ホームページ 「パスポートの古い申請書・届出書をお持ちの方へ」のページをご確認ください。
※ダウンロード申請書をご利用の場合は、外務省のホームページ「パスポート申請書ダウンロード」のページをご確認ください。
(2)戸籍全部事項証明(1通)
●6ヶ月以内に発行されたものが必要です。
●有効期限内のパスポートを切り替える場合で、氏名などのパスポートの内容に変更がない方は省略できます。(未成年の方は省略できない場合があります)
●同じ戸籍のご家族が同時に申請する場合は、戸籍謄本1通で申請することができます。
●未成年の申請者と、その親権者の姓が異なる場合は、その経緯が分かる戸籍がさらに必要になることがあります。
(3)写真(1枚)
●6ヶ月以内に撮影されたものが必要です。
●規格外の写真では受付できません。詳細は外務省ホームページ「パスポート申請用写真の規格」のページをご確認ください。
【規格】
・写真の大きさは縁なしで縦45ミリメートル横35ミリメートル。
・正面向き、無帽、無背景。
・髪の毛などで目元や輪郭が隠れていないもの。
・顔の寸法は頭頂からあごまでが32ミリメートルから36ミリメートル。
・頭頂から写真上端までの余白が2ミリメートルから6ミリメートル。
(4)本人確認書類
次のものから1つ提示してください。
※代理人が申請する場合、申請者本人と代理人の方それぞれの本人確認書類(どちらも原本)が必要です。
※小学生以下の子供については、法定代理人の本人確認書類で代用できます。
●日本国旅券(失効後6か月以内のものを含む)
●運転免許証
●船員手帳
●海技免状
●小型船舶操縦免許証
●猟銃・空気銃所持許可証
●戦傷病者手帳
●宅地建物取引士証
●電気工事士免状
●無線従事者免許証
●写真付きの官公庁等職員身分証明書
●個人番号カード(又は写真付きの住民基本台帳カード)
●写真付きの身体障害者手帳(写真貼替え防止がなされているもの)
●運転経歴証明書(交付年月日が平成24年4月1日以降のもの)
上記のものを提示できない場合、次の(A+A)または(A+B)の組み合わせで2つ提示または提出してください。(B+B)の組み合わせはできません。
A
●健康保険証
●国民健康保険証
●船員保険証
●後期高齢者医療被保険者証
●共済組合員証
●介護保険被保険者証
●国民年金手帳(証書)
●厚生年金手帳(証書)
●船員保険年金手帳(証書)
●共済組合年金証書
●恩給証書
●印鑑登録証明書(6か月以内発行のもの、登録印鑑も必要)
B
●本籍地発行の身分証明書(6か月以内発行のもの)
●生活保護受給資格証明書(6か月以内発行のもの)
●母子健康手帳(経産婦、妊娠中の方)
●被爆者健康手帳
●自衛官診療証
●高齢受給者証
●(重度)心身障害・ひとり親家庭・乳幼児・特定疾患の各医療費受給者証
●在学証明書(学校教育法第1条に規定する学校発行のもの)
●資格証明書(国務大臣または都道府県知事発行のもの)
●写真付きの身分証明書(氏名の確認ができるもの)
●日本国旅券(失効後6か月を経過したもの)
●写真付きの身体障害者手帳(写真貼替え防止がなされていないもの)
●学生証(写真付き)
●中学校の生徒手帳(学校長印の押印があるもの、写真付きでなくても可)
(5)前回取得したパスポート
●有効なパスポートをお持ちの方は、返納しなければ申請できません。
●失効している場合も確認のためお持ちください。
受け取りについて
●受け取りの受付時間は、開庁日の午前9時から午後5時です。
●パスポートの受取りは、年齢に関係なく必ずご本人様にお越しいただきます。代理での受取りはできません。
●パスポートは発行日から6ヶ月過ぎると失効し、受取りできなくなりますのでご注意ください。
1.受け取りに必要なもの
(1)一般旅券引換証
●パスポートを申請したときにお渡ししている書類です。
(2)手数料
収入印紙 | 北海道収入証紙 | |
10年旅券 | 14,000円(18,000円) | 2,000円(4,000円) |
5年旅券(12歳以上) | 9,000円(13,000円) | 2,000円(4,000円) |
5年旅券(12歳未満) | 4,000円(8,000円) | 2,000円(4,000円) |
残存有効期間同一 | 4,000円(8,000円) | 2,000円(4,000円) |
( )内は、令和5年3月27日以後に申請したパスポートを発行後6か月以内に受け取らずに失効した場合において、失効後5年以内に新たなパスポートを申請した場合の金額です。
これは令和5年3月27日以降に申請した旅券が未交付のまま失効した場合について適用され、これより前に申請した旅券が失効した場合には適用されません。
その他
外務省ホームページの「パスポート」のページや、北海道ホームページの「パスポート申請のご案内」のページもご確認ください。
更新日:2024年10月03日