農作業安全対策について

更新日:2021年10月01日

 農作業を安全に行い農作業事故の防止を図ることは、農業の生産性向上や農業経営の安定を図る上でとても重要なことです。

 また、近年の農業機械は飛躍的に進化を遂げ農業の発展へ大きく貢献していますが、一方で農業機械利用時の事故が発生し続けています。農作業事故防止には日頃からの注意や農業者ひとりひとりが安全に関する意識と知識を高めることがとても大切です。下記の点に気を付けて安全対策を図りましょう。

1 適正な服装・安全装備の着用

  • 機械に巻き込まれない適切な服装で作業する。作業に応じて、保護メガネ・マスク・ヘルメット・手袋等を着用する。
  • 安全キャブ・フレームのあるトラクターを使用しシートベルト着用を徹底する。

2 日常点検・基本操作の励行

  • 農業機械の使用前後の点検と定期的な整備を行う。
  • 作業が終わったら、ほ場を出る前にブレーキペダルの連結を確認する。

3 転落防止のための危険箇所の把握

  • 路肩がわかるように草刈りをして見通しを良くする。
  • 傾斜地での農業機械の転倒による事故が多いため、傾斜地での運転には十分な注意を払う。
  • 危険箇所には目印を設置する。
  • 走行中は路面状態や障害物に注意する。

4 ゆとりを持った作業を心がける

  • 急がず焦らずゆとりのある安全な作業を心掛ける。
  • こまめな休憩をとる。

5 保険への加入

  • 事故を起こさないことが一番ですが、労災保険や損害保険へ加入しておくことも必要です。

この記事に関するお問い合わせ先

産業部 農務課 農政係
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